のんびり

関西在住です。 絵本、お出かけ体験、USJ、等々の雑記ブログです。

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いじめの加害者にこそカウンセリングが必要。日本のいじめ対策に思うこと

昨日の朝「スッキリ」のテレビ番組で、外国と日本での、いじめ対策の違いの話をしていました。

(今日は違うことを書く予定だったけれど、その番組の内容が気になったので、内容と思ったことを書いてみます。) 

テレビの内容

外国のいじめ対策

イギリス

監視カメラの設置

・いじめは起きることが前提。

・いじめの抑止を目的。

→約9割の学校…教室や校庭に設置。

→約1割は更衣室やトイレにも。

 

親への教育

・いじめ加害生徒の親が教育に関する講習を受ける義務。

→裁判所が命令。

→最長3カ月のプログラム。

・講習を拒んだ場合は最大約15万円の罰金。

 

フランス

ある幼稚園では…

1.子どもAが、子どもBを殴る。

2.幼稚園が子どもA(加害者)の親へ連絡。

3.園長、担任、加害者親子で話し合い。

幼稚園側が親に、まず子どもA(加害者)にカウンセリングを受けさせるよう話す。

精神的不安定の為なのか、家庭環境の為なのか、医療的なことなのか、加害者の子どもの原因を探る。

4.親は、父親の出張や弟の誕生など、寂しい気持ちにさせていたのではないかと反省。親へは、いつもより多く子どもを抱きしめるよう指導がいく。

そこから、子どもは他の子に手を出さなくなった。

 

韓国

1.被害者生徒への書面による謝罪

2.報復行為の禁止

3.学校での奉仕活動

4.社会奉仕活動

5.特別教育履修・心理治療

6.出席停止

7.学校交代

8.転向

9.退学処分

 

アメリカ

バージニア州では…

いじめや嫌がらせをした生徒に

共感トレーニング

怒りのコントロールに関するカウンセリングを行う。

 

日本のいじめ対策

現状

・いじめは「ないことが前提」となっている

事実確認が先行してケアが後手に

加害者生徒は指導のみ

 …根本的な原因の解決にはならず

 

改善点、できることは?

親、教育機関、専門機関が連携

…加害者側の原因を解決

…ケアが必要なのは加害者

被害者への保護と支援を最優先

 

・学校のシステム改善。

…ことなかれ主義をなくす。いじめはどこでもおこるもの。教師や学校の、評価の対象にしない。

専門機関(カウンセリングや医療機関)、第3者を入れる。

 

思ったこと

私は子ども2人を育てている途中ですが、昔よりはずっと、学校も先生もいじめに対して対策してくれていること、解決しようと頑張ってくれていることは、すごく感じています。

ただいつも腹立たしく思うのは、思い悩んでいる比率が断然高いのは、被害者の子どもと親であること。

いくら被害者で話し合ったところで、根本的解決にはならない。

根本の、加害者の子どもの心の中の、原因と対策を考えること。カウンセリングを受けさせること

これ、めちゃくちゃ重要なことじゃないかと思うんです。

加害者の親だって、普通の親なら子どもがいじめをしていたら悩むだろうし、自分にできることは何かを考えるだろうし、専門機関がカウンセリングしてくれるなら助かると思います。自分ならそう思います。

ただ現実、残念ながら加害者側の親って無関心だったり、軽く考えていることが多い。

そうなればなおさら、学校側から強制的にカウンセリングを受けさせ、対策する必要があると思います。

  

これは以前から言われていることですが、ニュースで報道されているような自殺まで追いつめたり死に至らしめてしまうようなものを「いじめ」なんていう軽い言葉で表すには違和感があります。あれは犯罪です。

 

いじめを苦に被害者の子が転校しないといけないのも、本来ならおかしい話。 

転校しないといけないなら、加害者の方だろうと。

 

幸い自分の子ども達は直接ないじめで悩んだことは無いものの、学校や幼稚園に行けばやはり色々な子達がいて人間関係で悩むということはありますし、周りのお母さんが悩んでいるのを聞くこともあります。

長女と同じ小学校にも、問題行動の多い女の子がいました。その子は陰湿なイジメをするわけではないのですが、心無い言葉を人に言ったり手を出したりする子でした。

そのことに、同級生の多くの子どもと親が悩んでいました。

でも見た目は可愛いし大人にも挨拶をするので、初見の大人からは可愛い良い子に見えるかもしれません。

低学年の時に長女と同じクラスになり、その子の行動で長女も悩んでいたので、担任に相談したことがありました。担任の先生はちゃんと対応はしてくれて、そのこと自体は解決しましたが、その子の言動や行動が根本的に変わることはありませんでした。

私は、“あの子は今のままだと、高学年になったらみんなから避けられて相手にされなくなってしまうのではないかな”と感じました。

実際、高学年になった時にそのような状況になっていました。

もっと早い段階でその子にカウンセリングを受けさせれば、もしかしたら少し違っていたかもしれない。原因を解決できないと、被害者加害者の両方にとって良い事は無いです。

 

学校や国には、原因から解決する対策を行ってほしい。先生が大変なら、フォロー体制を作ってほしいしシステム改善をしてほしい。

いじめに限らず、教育にこそお金と時間をかけてほしい。

全体がいい方向へ向かい、真面目に頑張っている子達が楽しく学べる学校であってほしいと強く願います。

 

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