以前の記事の続き、今回は小1下巻です!www.nonbirinodoka.com
今回も下巻の中から何本か書こうと思ったのですが、1つで精一杯になりました。又書けたら「サラダでげんき」以外も書きたいです。
サラダでげんき
はいこれです。サラダでげんき。
かどのえいこさん文、長新太さん絵。
「キャベツくん」などを描いている長新太さん。
これはもうね、長新太さんの絵の方がインパクトありすぎてね、絵がメインになってる感ありますよねぇ。
長女の時も次女の時も、このムキムキなお馬さんにちょっと引いてました…。
でもなんかクセになって、また見にきてしまう。一度見たら忘れられない。長新太さんの絵にはよく分からないけどそういう魅力があります。 全然可愛くはないんだけどね。(失礼!)
内容
主人公の女の子りっちゃんが、病気になって寝ているお母さんに何かしてあげたくて、サラダを作るお話です。サラダで元気になってもらおうとするんです。
それでキッチンでサラダを作っていたら、次々に動物がやってきて、あれ入れろ、これ入れろ、とアドバイスするんです。
猫はかつおぶし、犬はハム、すずめはトウモロコシ、アリは砂糖、馬は人参、白くまは昆布、アフリカぞうは油と塩と酢。
りっちゃん、素直にその材料を入れていきます。
出来上がったサラダを食べたお母さんは、たちまち元気になりましたとさ。^^
音読
このお話には、カタカナと擬音がいっぱい出てくるんですよ。
きゅうりをトン トン トン、キャベツは シャ シャ シャキ、トマトも ストン トン トンときって、大きなおさらにのせました。
とかね。カタカナにもまだ慣れていないし若干読みにくく作られているので、それを詰まりながらも教科書と顔がくっつく位に近づけ、頑張って読むのが可愛いのです。
特に
「チュッ、チュッ。とうもろこし入れなきゃ、げんきになれない。うたもじょうずになれない。チュッ、チュッ。チュピ、チュピ、チュ。」
「まあ、ありがとう。チュピ、チュピ、チュ。」
ここは愛らしい。チュピチュピチュの所だけゆっくりと頭でリズムをとりながら読んだりします。ママ必見、いや必聞?です。
思い出
「サラダでげんき」は長女も次女も小1の教科書に載っていました。私は国語の教科書は好きなので…、特に1年生の物は思い出深いので、進級しても本棚に残していたんですね。
そしたら長女が2年か3年の時に次女と2人で、片頭痛で寝込んでいた私に「サラダでげんき」サラダを作ってくれたんです。誰にも頼らないで、家にある材料で。思いのほか美味しかったし、嬉しかったです。
一緒に何か料理することはあったけれど、子供達だけで作ってくれたのはそれが初めてだったかもしれません。火を使わないから安心なのもポイントですね。小さい時に子どもだけで火を使われるとおちおち寝てられない。
子ども達がサラダを作ってくれたことで、より一層「サラダでげんき」が思い出深い本の1つになりました。
とりあえず今日は、国語の教科書の小1下巻「サラダでげんき」の話、でした!