のんびり

関西在住です。 絵本、お出かけ体験、USJ、等々の雑記ブログです。

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怖い楽しい面白い!子供と読みたい日本昔ばなし25話

こんにちは!ささやまのどかです。

「決定版まんが日本昔ばなし101」からさらに、実際に子供と楽しんだ昔話を選んでみました!

 

  

まんが日本昔ばなしの面白さ  

私が子供の頃、土曜日の夜にテレビで「まんが日本昔ばなし」がやっていました。

絵が可愛くて面白くて微笑ましくて、でも時に怖くて悲しくて、そんな魅力的なアニメでした。

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エンディングではこんな、人だかなんだか分からない可愛いのが

動物たちと踊るんですよね。

い、い、な、いーい~な~♪ にーんげんってい、い、な♬ 

ってね。だからやっぱ人じゃないのか…。

 

長女は小さい頃から物語が好きだったので、眠れない夜はよく

“なにかおはなしして”

とねだりました。私は

“寝る前に絵本も読んだんだけどなぁ…。それに即興で面白い話が出来るような才能はないっすよ~。(-.-)”

と思っていました。

 

私「ママは『三枚のお札』っていう昔話が好きだったから、その話をしようか?」

長女「うん!!!」

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話し始めると、彼女は目をキラキラさせて聞き入ってくれて、全く寝てくれませんでした。

長女4歳位の頃でした。

寝かしつけには失敗でしたが、昔話ってすごいなぁって思ったんですよね。

 

話の種類

面白くて大好きな話 

最初は私が大好きな話にしちゃいますか、フフフ( *´艸`)

「地獄のあばれもの」

あ~っ、いいですね!

これは地獄に行った、医者と、山ぶしと、かじ屋の3人が、地獄で自分達の特技を生かして、えんま大王を困らせるお話です。まー、絵も可愛くて痛快なお話。カールおじさんそっくりな人もいるし。

元々は『地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)』(←この言葉を言うとなんか気持ちいー!)っていう長ーい落語が元のお話みたいです。いつかこの落語も落語家さんのを生で聞いてみたいなぁ! 

「三枚のお札」

これも良い!

山寺のやんちゃ小僧さんがやまんばに襲われるお話です。

小僧さんは和尚さんから貰った3枚のお札を使って、やまんばと戦います。

やまんばが包丁をといでいる所を小僧さんに見られて、正体をバラすところが最初の見せ場です!ここの緊張感から後半への盛り上がり、ラストはそうなるのかって感じが小気味いい。

 やっぱり3て良い数字ですよね。話を聞く時の長女のワクワクした目がたまらんかったです。

 

 怖い話 

怖い話はいくつもあれど、私はやはりこれが一番ですね。

 耳なし芳一 

 目が不自由で、びわひきの才能が類まれな芳一という若者のお話です。

芳一は特に、平家一門が戦いに敗れた壇之浦の合戦の語りが素晴らしく、聞いた誰もが涙を流しました。そんな芳一に、1人の武者が声をかけてきて…。

最後は痛そうで可哀相で悲しくて、なんで芳一がこんな目に…と思いますが、いつも達観した静かな芳一の表情を見ると、色々と考えさせられるお話です。

 

有名どころ 

桃太郎。浦島太郎。金太郎、力太郎、等太郎系

この太郎系はどれも日本人なら押さえておきたいサクセスストーリーですね。桃太郎なんかは大人になってからも議論できます。桃から生まれるんだから不思議系でもあります。浦島太郎もそうですね。力太郎なんて人間のあかからできてますしね。

昔の人の想像力はすごい! 

わらしべ長者

う~ん!夢のある話!

でもやっぱわらしべ長者になる男の人は、運の良い時も悪い時も人に優しいし、お金持ちになってからも観音様の教えを守るんだよなぁ。

笠地蔵

 最後の手ぬぐい被ったお地蔵様が、なんか末っ子のようで可愛いんですよねぇ。

しょじょ寺の狸ばやし

これは歌も有名なので、お話と一緒に楽しみました。

又、カールおじさんみたいな和尚さんが出てきますねぇ。どんな状況も受け入れて楽しんでしまう3人目の和尚さん。懐の深さと、追い出そうとするタヌキとも仲良くなれるコミュ力の高さが光ります。

 

悲しい話 

かっぱの雨乞い

これはぁ、悲しい。(T_T)

仲間のいない孤独感から悪さばかりしてきた河童が、最期は自分の命と引き換えに神様に雨乞いをするお話です。

雨乞いする河童の表情と姿に心うたれます。

子供と2人で悲しい気持ちになってしまうけど、心に残るお話です。

 

きじも鳴かずば

あ~っ、これも悲しい。(/_;) 

お千代という娘は父親と2人暮らしで大変貧しかったので、お千代が病気になった時に父親は一度だけ少量の盗みを働いて、あずきまんまを食べさせました。お千代が元気になって外で歌った手まり歌。

トントントン、おらんちじゃ、おいしいまんま食べたでな。あずきのはいった、あずきまんま。トントントン

それを近くの百姓が聞いていて…。

「きじも鳴かずば撃たれまい」の元となったお話。

口をきかなくなったお千代がキジを抱える姿が悲しい。

 

不思議系 

一寸法師

なにせ打ち出の小槌が出てくるし、一寸法師は小さく生まれるし、不思議なお話。

一寸法師が旅する時に、お椀を船にして箸でこぎ、針を刀にするという、身近な物を見立てた部分が子供心をつかみます。

一寸法師の勇気と行動力を見習いたいなぁ。

 

かぐや姫

かぐや姫は光る竹から生まれるし、最後は月からお迎えが来るんだから、今の時代から考えても凄い発想力のお話だなと思います。

 

赤ん坊になったお婆さん

ある日おじいさんが、たまたま見つけた若返りの水を飲んで青年に戻って帰ってきます。

おんな心ですかね、翌日おばあさんは教えてもらった若返りの水を飲み過ぎて赤ん坊になってしまったお話です。

その先どうなるのかしらね。

明日まで待てると言っていたおばあさんが、朝まで待ちきれず一人で飲みに行ってしまうのが可愛らしい。

 

お化けや幽霊の話 

幽霊の酒盛り

これ、大好き。

骨董屋さんの甥っ子が店番をしていたら、幽霊を描いたタダ同然の掛け軸を高値で買うという客が現れ、翌日お金を持って来ると言います。

甥っ子はご機嫌でその晩1人祝い酒、掛け軸の幽霊に「よく見ると美人だね。一緒に飲もうよ、お酌でもしてよ。」みたいな冗談を言うと、美人と褒められたのが嬉しい幽霊が本当に掛け軸から出てきて…というお話です。

怖いんじゃなくて面白い話。オチがふふふと笑えるんですよね。

長女と初めて読んだ時は2人で一緒に笑って楽しかったですね。(*^▽^*)

 

おいてけ堀

のっぺらぼうの話ですね。

私はこれも、怖いというより面白い話だなと思います。

「それってもしかして…こんなやつじゃなかったのかい?」のセリフを何度も重ねてくるところが好きです。

 

有名で残酷シーンあり 

さるかに合戦

わりと残酷で幼心に残る作品ですね。

最初カニのお母さんが、サルにとことんやられる場面は本当可哀相。

青いカキをぶつけられるところなんか、子供の頃震えましたね。今考えてもそうです。だってカニのお母さんのお腹には赤ちゃんガニが3匹もいたんですから。ブルルッ。

しかもお亡くなりに…。(/_;)

こんなひどいサルだからこそ、仕返しする場面が最高にスッキリしますね。

日本人は昔から仕返しものが好きなんだな。

 

かちかち山

 これも仕返しものですね。

おばあさんがタヌキに殺される事実はね…。やっぱり人が死んだっていう話は子供の心に残りますね。

それをマイルドに変える必要はないと思います。

仕返しした前山のウサギも、最後タヌキを殺してしまいますしね。

読後に子供と議論するのも面白いです。

 

なるほど話 

ねずみの嫁入り

娘の幸せを願って「一番強いお方の嫁にする」と言うややこしいお父さんねずみ。誰が一番強いのかの問答がナルホドと面白い。

次女がよく「読んで」と言うお話の1つです。

  

由来系 

にんじんとごぼうとだいこん

あ~っ。これ大好き。子供の頃から好き。

なんでしょうかね、身近な野菜にもそんな物語があったら面白いなと思うんですかね。大好きです。

 

とんびとカラス

 むかしむかし、鳥はみんな真っ白だったという衝撃的な始まり方をするお話。

でもそれじゃあヒナを間違ってしまうからと、色をつけることになります。

カラスがなぜ真っ黒になってしまったか。

興味のある方は親子でぜひ読んでみて下さい。

 

十二支の由来 

有名ですね。

なぜ12支にネコが入っていないのか。なぜネコはネズミを追いかけるのか。

由来系の話、好き!この他にも「そら豆の黒いすじ」なんかも面白いですよ~。

昔話は由来のお話がたくさんありますね! 

 

かみさまの話 

日本昔ばなしには、色々な神様がよく登場します。それは神様らしい神様ではなく、ちょっと欠陥のある愛すべき神様たちです。

おこぜと山の神 

とある山の神様が水にうつった自分の顔を偶然見てしまい、 その醜さに驚いて恥ずかしくなりほこらに閉じこもってしまいます。

そのせいで山や畑があれたので、村人たちは困ります。

そこで山の神様に「おこぜ」を見せたら、自分より醜い顔があったと山の神様が笑ってご機嫌がなおる、というお話。

はたして教育的にはどうなのか?とも思うけれども、山の神様の動揺ぶりやセリフが面白いです。でも実際、山の神様とおこぜの顔の絵はどっこいどっこい…。

 

貧乏神と福の神

貧乏神が住み着いている男の家に働き者のお嫁さんが来て、貧乏神が居づらくなります。

夫婦2人でよく働くものだから、ついに福の神がこの家にやってくることに。

追い出されてしまうと泣く貧乏神を可哀相に思った夫婦が、3人で協力して福の神を追い出すお話です。

 頭が混乱する福の神が面白いです。

 

神様が出てくる日本昔ばなしはたくさんあって面白いですよね~。

この本には載ってないけど七福神の話とかも大好きです。七福神の絵が可愛い。

 

幼児が文章と想像力だけで楽しめるのか

私は最初こんな小さな子がお話だけで、頭の中で絵を思い描けるのかな?って思ったんです。

アニメなら分かりやすいけど、この本は挿絵が少し入っているだけでほとんど文章だったので。

でも、すごく楽しむんです、大丈夫なんですね。

昔ばなしだからちょっと馴染みのない言葉や歴史的なことも出てくるから、そういう時は補足して説明してあげれば大丈夫。

たぶん全部は理解できないけど、頭の片隅になんとなく入るだけで充分だと私は思います。 

 

子供とどんな風に読んで楽しんだか

普通に一緒に本を見ながらも読みましたが、私の声を録音して寝ながら聞いたりもしました。

1度録音してしまえば、自分も一緒に寝ながら聞けるので楽です。

次女の出産で入院中、5歳の長女がパパと寝る時に聞いて寂しさを紛らわしてくれたみたいで、嬉しかったです。 

 

まとめ

昔話は超ロングセラーだけあって、やっぱりよく出来たお話が多いと思います。

日本人なら読んでおきたい、滑稽で笑える話、感動する話、悲しくて怖い話、様々な話が詰まっています。

人の気持ちや昔の暮らしを知ったり、歴史に興味をもつきっかけにもなります。

 

どのお子さんにもきっと、目をキラキラさせて聞ける大好きなお話が必ず見つかると思います。(*^-^*) 

  

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