こんにちは!ささやまのどかです!
私は絵本が大好きなので、絵本のことを書きたいなと思いつつ。
本当は、〇〇な絵本〇選!とかやってみたい!と思ったんですが…。私にはハードルが高く。
とりあえず、絵本シリーズという名目で少しずつ書いていくことにしました!
もし気になる絵本があれば、このリンクからじゃなくても、図書館でもブックオフでもどこでもいいので、手にとってみて下さいね!
「おばけパーティー」
はい。なかなかシャレたお化けの絵本です。
著者の説明を見ると、フランス人。やっぱね、おしゃれな雰囲気です。
表紙の絵は、おばけ達が揃いも揃ってお化けを怖がっている場面です。
おばけの自覚がないんですかねぇ。でも愛らしいですねぇ。
字数は少ないです。
主人公おばけのアンリが、おばけの友人達を晩さん会に招待するお話です。
場所は古~いお城の大広間。
アンリが、最初のカクテルからフルコースまで、料理の全てを用意します。
それらをいただくたび、おばけたちがちょっとずつ変化して…というお話です。
この本は、昔、長女が幼稚園で先生に読んでもらって、すごーく好きだと言うので、買ったんですね。
そんなたいしたストーリー性はないんですが、この絵のシンプルさと、ページをめくるたびに出てくるおばけたちの変化に、子供心わしづかみ。
次女の幼稚園でも読み聞かせしたら、ページをめくるたび子供達の声があがるんですね。幼稚園児カワイイっす。
なんでしょね、子供達ももう一度、自分でゆっくりページをめくりたくなる絵本ではないでしょうか。
次女が2歳位の頃、「おばけぱーぴー」と言っていたのが、たまらなかったです。懐かしい…。
もう一冊だけいきましょう!
「しゅっぱつしんこう!」
これは夫が選んで、子供達に買ってくれました。
字数はやや多め。
電車好きの男の子ゆたか君が主人公です。
ゆたか君の将来の夢は、電車の運転士になること。
ある晩、真夜中に目を覚ますと、枕元に置いてあった電車のおもちゃがなくなっています。大きな音に驚いて外へ出ると、電車が目の前にとまっていました。ゆたか君は、電車からおりてきた運転士さんと運転を交代することに…。
と始まるお話です。
途中、トラブルもありつつ、たくさんの動物たちを乗せます。
最後は夢オチかな?と思ったら、ちょっとふわっと不思議な感じで終わります。
私は最後の場面がお気に入りかな。
電車が好きな子供さんには、特におすすめです。
ゆたか君が緊張した面持ちで
「しゅっぱあつ しんこう!」
と大声をあげてぐいっとコントローラーを動かし、
でんしゃが ごとりと うごきだしたんだ
という場面は、読んでいる方も胸が高鳴ります。
意外と五感に訴えかけてくる絵本です。
我が家にとっては、パパが選んでくれた本、ということで、特に思い出に残っている絵本ですね。
「おばけパーティー」「しゅっぱつしんこう!」、でした!