のんびり

雑記ブログです。お出かけ、絵本、子育て、USJ、テレビ、家事、日記など。好きなことを好きなように書いています。

スポンサーリンク

後編、世界名作劇場「ロミオの青い空」感想、こんな超名作があったなんて知らなかった…!

 

急に寒くなってきたので、そろそろ冬支度をしなきゃなぁと思っています。朝のリビングが一番寒く感じるので、今朝は慌ててガスストーブを出してきました。寒がりなもんで、ストーブが近くにあるだけでも安心感が違います。

あとは布団のシーツを暖かいのににしたり、子供達の洋服を入れ替えたり…。長女の冬服がもう小さくなってるから今度買いに行かないと…。風邪もひきやすい季節なので、家族で気をつけないと。皆さまもお気をつけて。

そして、台風19号で被害を受けた方々の日常が早く戻りますように。

 

 

昨日の続きを書きます。 

※ネタバレあり 

 

名シーン、名ゼリフ

・ロッシ親方が、ロミオの冤罪を晴らす場面。

いつも奥さんに頭が上がらない気弱なロッシ親方が、泥棒の罪をロミオに着せた息子アンゼルモに「お前の妹にも同じことが言えるのか」とピシャっと言った時はスカッとしましたね。

 

・ロミオの親方の家にいる天使のような病弱な女の子、アンジェレッタ。ベッドから出られない彼女はこっそりロミオに食事を分けてくれたり、字を教えてくれたり、ロミオの心の支えでした。

 そのアンジェレッタと離れる時に、彼女がロミオに言った言葉

「ロミオが私の心に青い空を…。」

は~。ここ好きです。

長い間、病気の為に自分の部屋から出ることも出来ずに窓から景色を見ていたアンジェレッタ。どんな状況でも周りの人の幸せを願い声をかけ、皆から愛されていました。彼女が見たがったのが、窓から見える小さな空ではなく、なんにも切り取られていない澄み渡った広い空でした。

広がる青い空を直接見ることはできなかったけれど、ロミオがアンジェレッタの心に青い空を運んだのかと思うと…。良かった。

 

・本当は貴族だったアルフレドが国王に行ったセリフ。

「僕は煙突掃除夫である事を恥だとは思いません。僕は煙突掃除夫になってから本当の友達と呼べる仲間に出会いました。みんな毎日、すすと灰まみれになって一生懸命働いています。でもみんなはどんなに辛くても希望を失いません。それはお互いを信じあっているからです。人を信じる心の尊さを大切にすることには、貴族も煙突掃除夫も違いはありません。ボクはそれをみんなから学びました。その事を誇りに思います。」

ちょっと長いけど、だいたいこんなセリフです。この物語の要になる場面ですね。仲間を信じてお互いに助け合って生きてきた子供達と、自分の欲の為に嘘をつく叔父と、真実を見極めようとする国王。

アルフレドは親方に殴られても、狼団に捕まっても、すすだらけで働いても、国王の前で話しても、どんな時も誇り高く見えました。

 

・アルフレドとロミオの別れの場面。ロミオがアルフレドに「いつも助けてもらってばかりだった。僕がどんなに頑張っても君にはかなわない。」と言った後のアルフレドのセリフです。

「ロミオ、君は何も知らないんだな。僕がどんなに君を頼りにしてきたか。君に出会っていなかったら僕はどうなっていただろう。きっと復讐を誓うだけのつまらない人間になっていた。」

ここは大人の自分が見ても、確かに人を恨むだけの人生はつまらないと共感した場面でした。ロミオの心のまっすぐさがアルフレドを救ったんだなぁ。

 

 ・ロミオが契約期間を終えて親方と離れる場面。

ロッシ親方「苦しい思いをさせちまったな、ロミオ」

ロミオ「ううん、僕、親方が作ってくれたこの部屋を忘れないよ。親方はなんだか、まるで父さんみたいだ。」

ロッシ親方「お前みたいな無鉄砲な相棒にはもう二度と逢えないだろうよ。」

なにげに感動する場面です。なんとなく、最近見たラグビーの、リーチマイケルのホストファミリーのお父さんお母さんが応援していた姿を思い出した。人の子を預かるって大変だろうし怖い気もするけど、こういうのを見るといいなと感じます。

 

・ロミオが煙突掃除仲間のダンテと離れる場面

ダンテ「また会おうって言いたいところだが、人生そう甘くはねぇ。おいらたちの思った通りにはいかないって事は、お互い知り尽くしてるもんな。」

お互い死に目にあってきたもんね。ダンテのセリフも、又会えるっていうロミオのセリフも、どちらも好きです。

 

まとめ 

最後の方の場面で、ロミオが契約期間を終了し村に帰ろうとする時、また次に煙突掃除夫として売られる少年達を死神ルイ二が連れて来る場面があります。その現実を見てロミオ達の心が重くなる。

アルフレドのセリフ「不幸な子供達が世の中に大勢いる。でもいつかきっとみんなが自由に学び自由に生きられる時代がきっとくる。僕たちが新しい時代を作っていく。」がこの物語のテーマの1つかなと思います。

世の中の、満足に食べられず自由に学べない、ギリギリのところで生きている子供達に思いを馳せる作品です。

世の中、理不尽なことは起こり得ること。

でもどんな最悪な環境でも、悪い人ばかりではないと思い出させてくれる。

今の自分にできることは何かと考えさせられます。

 

重い話ではあるんだけれども、友情、真心、社会問題、誇り、人の強さ弱さ、色々考えさせてくれ作品でした。自分の子ども達が泣いたり笑ったり、心動かされている姿も見れて良かったなぁ。

登場人物の子供達も魅力的で、映像も美しかったですよ。(^^)

 

スポンサーリンク