のんびり

雑記ブログです。日記、お出かけ、絵本、子育て、USJ、テレビ、家事、など。好きなことを好きなように書いています。

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「約束のネバーランド」、「ペンギンハイウェイ」。プライムビデオで子どもと観ました

先週、夫と次女がインフルエンザに罹ってしまいました。とほほ。

高熱が下がり落ち着いてきたので、その間に観ていたプライムビデオのことを書きます。

(この土日は、買い物とジョギング以外はほとんど外出できず。次女は咳がのこるものの少し元気になってきたのでアニメを見せていました。)

小2女子と楽しんだ「ペンギン・ハイウェイ」

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映画『ペンギン・ハイウェイ』公式サイト より

説明

森見登美彦さん原作。2010年角川書店から刊行。2018年映画化。

突然街に出現したペンギンの謎を、小学4年生の男の子アオヤマ君と友達が探る。

主役のアオヤマ君は好奇心旺盛。研究、実験が大好きで、毎日研究ノートをつけている。歯科医院のお姉さんに毎週チェスを教わっており、そのお姉さんのことが好き。

SFファンタジーかな。

 

感想  

ちょうど小2には楽しそうな内容だし、ぺンギンが可愛い。映像が綺麗。突然現れたペンギンの謎。面白そう。

見終わった後は、ファンタジーだから理屈は考えない方がいいのかなという感想。私が分からないだけかも。

とにかくペンギンの可愛さだけでも見る価値あり。

アオヤマ君の率直で真っすぐなセリフやお父さんのセリフも、核心をついていて印象に残る。

僕が大人になるまでにあと3748日ある。

一日一日、ぼくは世界について学んで、昨日の自分よりえらくなる。

最初と最後のアオヤマ君のこのセリフは、子どもの頃の未来に対するワクワク感を思い出させてくれる。

自分は、先のことは大体こんなもんだろうと予想できてしまって、将来には不安の方が大きくて。そんな年齢の私でも、知らないことを知る楽しさ、自分の好きなことを勉強する楽しさがあることを思い出す。今からでも一歩一歩学んでいけば、確実に昨日の自分よりも成長できる部分がまだあるじゃないか、子どもそっちのけでそう思わせてくれる清々しい映画でした。

 

中1女子と一緒にハマった「約束のネバーランド」

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 TVアニメ「約束のネバーランド」公式サイト より

 

説明

少年ジャンプにて2016年より連載。

第1期。孤児院で大切に育てられた子供達が実は外の世界の鬼の食料で、孤児院は飼育小屋だった。それに気づいた3人の少年少女が脱獄を考える。

第2期は2020年テレビで放送予定。

 

感想

長女がスマホで試し読みをして面白かったから一回観てみたいと言うので、一緒にアニメを見始めました。

最初は絵柄を見て

“可愛いやん。これなら次女も一緒に観れるかな?”

と思いきや、アカンアカン、序盤早々、次女はひぃぃぃ~と言って目を背けました。ご、ごめん次女。下調べしなあかんかった。

でもまぁそこを過ぎれば、ある程度は一緒に楽しめる部分あり。シスターとの鬼ごっこのシーンとか怖くて面白い。でも話の内容は小学校高学年からの方が楽しめるかな?心理的な駆け引き部分はまだ小2の次女には難しかったようだった。

 

見ているうちにどんどん続きが知りたくなるし、動画では時間がもったいなくなってきて原作漫画をザザーっと読みたくなる。

私が長女に

「進撃の巨人(私も長女も未読なのでよく知らない)とかは怖がって見なかったけど、これが面白いなら楽しめるんちゃう?」

と聞くと長女は

「あれはあかん。絵が怖い。約束のネバーランドは絵が可愛いやん。」

と答える。

なるほど、確かに。

うちの子は共感性が強いのか繊細すぎるのか、残酷なシーンや話があるとなかなか楽しむことが出来ない。

でも最近のジャンプは絵も可愛いのが多いんですね。鬼滅の刃とかも絵が可愛いし、楽しめるのかも…。そのうちトマレさんのように子どもと一緒に読んでみたい。

 

私はもう40代なので、最近のものを見ても昔に見たものを思い出したり比べたりして、なかなか純粋に楽しむことができない。

約束のネバーランドも最初は、“レイの顔って幽遊白書の飛影を思い出すわぁ。懐かし~。”とか、“ママが持ってる探査機ってドラゴンボールのと似てて意外とシンプルなのねー。”と思ったり、最初は頭の中に色々邪魔が入って集中できなかった。

でも物語が面白いので、もうだんだん余計な事は考えずに集中して物語そのものを楽しめるようになってきた。

 

くっ。やっぱり漫画をザザーっと読みたい。調べてみるけど、まだ新しいので中古でもあまり値下がりしていない。rentaか?ネットのブックオフか?オークションはやった事なくて怖くて出来ない。小心者なので…

 

子どもの頃、兄がいたのでジャンプを楽しんで読んでいた。北斗の拳なんか最初は絵柄的に怖くて受け付けなかったけど、慣れたら、話の面白さや名台詞にどんどん引き込まれていった。

残酷なシーンを見て、親は、こんなのを子どもに見せるのは良くないんじゃないかと考えるけれど(もちろんウチの次女のように怖がる子には見せない配慮が必要だけど)、子どもが楽しんでいるのはやっぱり話の内容で、そこには友情だったり頭脳戦だったり逆境に立ち向かう強さだったり、得るものが大きいんじゃないかなぁと思う。

 

約束のネバーランドは何も知らないで読む方が面白いと思い、あまりネタバレしたくなくて、関係ないことばかり書いてしまいました。

 

久しぶりに童心にかえって長女と漫画アニメを楽しめたことが嬉しかった話、でした。 

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