だいたい、見るドラマは2つまでにしようかなーと思っているのですが、今回は「G線上のあなたと私」「まだ結婚できない男」の2つを見ています。
12/3の第8話「G線上のあなたと私」、良かった~。
いくえみ綾さん原作のドラマ。前回「あなたのことはそれほど」(いくえみさん原作)も見ていたので、なんとなく見始めました。
波留さんや鈴木伸之さん、どちらの作品も出ていらっしゃるので不思議な感じ。今回は波留さんが普通の女の子役で嬉しい。元々綺麗な方なんだけど、だんだん可愛く見えてくる系の健気で真っすぐな役が似合ってるな~と感じます。
これは、それぞれ年齢も事情も違う大人3人(波留さん、中川大志さん、松下由樹さん)が、バイオリン教室で出会うお話です。
やっと3人揃って開いたコンサート。波留さんの言葉が良かったです。
大人のバイオリン教室は…(中略)、バイオリンだけで繋がっている場所なので、上手くなったところで何の役にも立たないし、別に、どうしても続けなきゃいけないとか、そんなこともない。
仕事や学業が忙しくなったり、家族に何かあれば、まず一番最初に生活から消える。そういうものです。
大人の趣味って、全部そうだなーって思います。たぶんブログとかも。
でも、あの時、真っ暗な海に放り出されたみたいだった私達。唯一、投げられた浮き輪みたいに、このバイオリンが私達をギリギリのところで救ってくれました。音楽はそういう時に出会うんだって、まお先生が言ってました。(中略)
先生のお陰でここまで来れた。きっと私はこの先バイオリンを続けてなかったとしても、何度も、何度も、先生が出会わせてくれた音楽に救われると思います。
これって音楽、本、勉強、スポーツ、その人にとって大切なことや好きなこと全てに通ずることですよね。大げさに言えば、それが自分の生きる糧になるというか。
自分自身で言えば、以前書いた記事の本がそれに当てはまります。
自分では記事の中でこんな風に書きました。
私は文学の勉強もしたことはないし、難しい本も読めないけれど、以前、阪大文学部長の式辞の「文学部の学問が本領を発揮するのは、人生の岐路に立ったときではないか、と私は考えます」との言葉をネットニュースで読んだ時、本当そうだなと思いました。
誰でも、大人になれば1つは、人生の岐路に立った時に自分を救ってくれる大切なものがあるんだろうなと思います。
それにあれです、バラバラな大人が趣味で繋がるってイイじゃないですか。私はそういうのにすごく憧れていて。趣味で繋がる友達がいるって羨ましいんですよね。
いやー。ドラマは松下由樹さんも可愛らしくて。「ナースのお仕事」が好きで見ていましたが、可愛らしさは健在ですね。
次回はどうなるのかなー。楽しみです。